いわき市 安定ヨウ素剤服用と約7万人の子ども達の甲状腺検査問題
3月14日から3月15日、そして3月20日過ぎまで、いわき市は初期放射性ヨウ素の大被曝に見舞われた。
国、県、関係省庁はスピーディデータ、現地モニタリングデータで事実を把握していた。
3月13日、原子力災害対策本部は福島県知事、関係自治体首長あてに局長名で安定ヨウ素服用指示を発令。
しかし三春町を除いて福島県民は誰一人として安定ヨウ素剤を服用しなかった。
なぜならば、福島県及び各自治体からの服用指示が出なかったからである。
これは県民や国民の生命・健康に重大な影響が発生する懸念を知っていながら安定ヨウ素剤服用を故意にさせなかった不作為による重大問題ではないか。
特に、福島県浜通り地区、いわき市の子ども達7万人の甲状腺検査は平成25年度4月以降の予定という不確定期限であり、実施の予定は発表されていない。
この問題をどうするのか。 チェルノブイリの先例をどうとらえているのか。
問題を提起すると同時にここに公的データをアップする。